妊娠中の妊婦さんと家族が気を付けること

2024年になりましたね。

今年は年始から大災害とか大きな事故があって新年のお祝いムードって感じにはなれませんが、なんとか頑張って1年過ごしていける年になれば良いなと思っています。

 

避難している人たちの中には妊婦さんもいるかもしれませんね。ただでさえ動きづらいのに、避難所で周りにも気をつかわなきゃいけないし、思うように過ごすこともできず、かなりの不安の中過ごされていることだと思います。

一緒にいる家族のみんなも不安や心配の中、過ごされていると思います。

 

冬の避難所は寒さや乾燥も気を付けないといけないですが、感染症にも気をつけてください

これは避難所に限ったことではないですが、人が集まるとどうしても感染症にかかるリスクは高くなります。しかも、乾燥した空気ではウイルスも活発になっていきます。

 

妊婦さんは風邪をひいたからと言って簡単に薬を飲むことはできません。だから、できるだけ体を冷やさないようにして、マスクなどで少しでも予防してください。

 

そして、一緒にいる家族の人も感染症にかからないように気をつけましょう。

もし、体が熱っぽいな、しんどいな、とか感じたら、できるだけ妊婦さんとは離れた場所で過ごすようにしてあげましょう。

 

インフルエンザやコロナもまだ終わったわけではありません。もし可能であれば、イベルメクチンなどの薬もいつも持っていると良いですね。

緊急避難バッグの中に常備しておくのも大切です。

 

特に、イベルメクチンは疥癬にも効くとされています。疥癬はダニが原因となって、直接肌から肌、布団などのリネン類から人の肌へと感染することもあります、家庭内での感染のほか、特に人が集まる場所で感染が広まりやすくなります。

感染すると湿疹になったり、痒みが止まらなかったりしてかなりツラいものです。

 

それに、避難所のような場所では他の人にも簡単にうつしてしまう恐れがあるので、症状が出たら早めに薬を飲んで治すことが大切です。

 

ちなみに、イベルメクチンは妊婦さんは服用することができません。なので、もし、近くに疥癬になった人がいる場合は、できるだけ同じリネンを使わない、肌に触れないように気をつけましょう。

 

感染症はインフルエンザやコロナのような、飛沫感染するものだけではなく、皮膚の感染症もあります。それに、結膜炎のような感染症もあります。

妊婦さんはもちろんのこと、一緒に過ごす家族や周りの人も感染症にならないように気をつけてくださいね。